午前6時、5名一緒にベトナムに向け静岡を出発。
先に到着していた監理団体のメンバーと合流し、当日の午後4時半から10時まで、ハノイの送出機関で面接に参加。
男性63名を面接し、終了時は9時半を過ぎていましたが、日本側出席メンバーで記憶の鮮明な内に採用候補者の絞込みを行う。
初日のスケジュールは午後10時過ぎにようやく終了。
●初日からハードな行程でした!
午前10時から女性135人の面接が始まり、午後7時に終了。
前日と同様に、面接終了後に日本側出席メンバーで採用候補者の人選を行い、午後8時頃に終了。
●受入先企業様の真剣な姿勢と熱意をひしひしと感じ、頭が下がる思いでした。
午前9時から送出機関が運営する日本語学校を視察。
この学校は、もともと日本の大手建設会社が経営しており、日本人の教育係の方に案内をして頂きました。
生徒数は、2018年度の800人から2019年には2000人に増え、着実に実績を伸ばしています。
6か月間でコミュニケーションまでしっかりと取ることができる実習生作りを目指し、読書きだけでなく、的確なアウトプットを増やしていくことをテーマにおいて日本語教育を行っています。
次に、受入先企業様と一緒に、採用を決定した実習生の親との顔合わせに参加しました。
ここでは、1時間程度、受入先企業の会長様からのご挨拶と会社説明等が行われました。
午後は他の送出機関を訪問して関係者等と情報交換を行い、帰国の途に就きました。
●今回の教訓としては、面接時に受入先企業様の実際の職場の動画等を見せて、採用候補者に具体的なイメージを持ってもらうといった工夫を行うことが大切と感じました。
●私たちは、常に受入先企業様と監理団体、そして技能実習生の間に立って、それぞれの思いに親身に寄り添いながら、技能実習制度の健全な発展に貢献できるように丁寧なフォローを心掛けていきたいと思います。
E-mail zaikei-info@zaikei.or.jp